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キズナ
もう嘘はたくさん みんな虚飾にまみれて 本当のことは言わない 月の降る夜に あんなにお喋りしたのは 嘘だったのね 好きな歌を口ずさんでくれたのも 嘘だった 黙ってわたしの話を聞いてくれたのさえ 嘘だったんだよね 死んでいく金魚 鳴かない小鳥 冴えない雨模様の天気 点灯しない電光掲示板 いくつもの朝と夜を通りすぎて わたしたちは離れた 鼓動が鳴り止む前に 分かりあえたら なんて 綺麗なことば もう信じない いつか死んだら なにも覚えていないだけ 死にたくない こわいの でもひとは死ぬわ キズナ? 誰と誰が? そんなもの食べちゃったよね もうないものを追いかけるなんて頭おかしい 食べたのはあなたよ あなた狼だわ 嘘ばかりつく 大きな口でばっくりと 心臓を食べる わたしもう疲れたの さようなら みんな嫌い
キズナ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1133.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2022-10-12
コメント日時 2022-10-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
素直な詩ですね。世の中嘘ばっかですね。
1アポロンさん、そうなんです。世の中嘘ばっかでいやになりました。 もう自分を偽るのはやめにしたいです。
0嘘というのは、どの時点で嘘になるのでしょうね。相手がもし「あれは嘘だよ」と言ったとしても、 >月の降る夜に >あんなにお喋りしたのは >嘘だったのね この時点では嘘ではないのではと思います。お喋りしたことは真実。 嘘と思っているのは話者自身かと。嘘と感じてしまう自分自身に何か心当たりがあるのでは?そんなことを思いました。
1ま、こういう場合もあるでしょうね。報われる人間関係を手に入れたいものです。自由なおしゃべりに感じ好印象でした。
1つつみさん、嘘と思っている、というかそう書いた方が強い印象になるのでわざと書きました。 言葉は自由です。また、自分自身の感じた気持ちを書くのが自然だと思います。それが詩ではないでしょうか。 去っていった離れていった人達に対して恩は感じています。とても。
0湖湖さん、本当に報われる人間関係が欲しいです。 私は悲しいだけです。自由なおしゃべりと言ってもらえたこと嬉しいです。
0きょこちさん、ご機嫌いかがでしょうか。 途中、泣きそうになりながらこの詩を読みました。 わたしも嘘はきらいです。 なぜ、皆、嘘をつくのでしょうか? わたしは時々ですが、好きなお相手には優しい嘘をつきますが お相手は優しい方たちばかりなので 許してもらえます。
1なぜ、皆、嘘をつくのでしょうね。 それが本当は優しい嘘ならいいのにと何度思ったことでしょう。 何度思ってみても、過去は蘇って来ません。 私は前に進まないといけないのです。 今は言葉が上手く出ません。さようならと書いたけど、本当にこれで終わりなのかと。 私には分からないです。
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