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快速ド 通過12
快速ド 通過12 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 964.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-12-09
コメント日時 2023-12-20
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
歌誌「帆」選考担当の一人、鷹枕可でございます。 此の度は自由詩掲載枠にご応募ご投稿を賜り、允に有り難うございます。 御作を、拝読させて頂きました。 復も、随分と入り組みになられた構造の御作でございますね。 内容の輪郭と、 塚本の、 >革命歌作詞家に凭りかかられて少しづつ液化してゆくピアノ から、 今回は、短歌をピアノ奏法に見立てられました様に受け取らせていただきました。 最も簡単な様であり、且つ運指に高度な技巧を要するハ長調として、韻文を見立てに為られた、御作であると。 俳諧の調律から、 「鳴弦」楽器と致しましての「梓弓」のメタ‐構造の歌に次ぎ、 各音階を通過駅に見立てましての詩文が続いて行きます。 只、評者の限界から、表題にもございます「通過12」の含意が読み取れず(7‐5調の韻律を各単音と数えましての総数12、しか想起叶わず。) 評者の読解能の限界を感受致します事も頻りであり、允に恥ずかしい限りでございます。 此れは、飽く迄評者の主観的推測なのでございますが。 作者様自身の創作物は、この12音(7‐5音の音韻)に停止(停車)せず、その先へ通過してゆくものであると謂う宣言と、受け取らせて頂きました次第でございます。 折返し、後半は前半のメタ‐構造へと作者様の表現の領分を代入為された、変奏が続く訳でございますが。 夙に、 >唇を覆う髪 >柔肌 >用水路に鯉 >水面に銀杏 の行の、韻文的修辞の見事は特筆に価すると思われます。 総括。 前作に続きまして、この作品も、如何なく才気を発揮していらっしゃいますが。 無理にとは申しませんが、見事通過を為された韻文の領域に途中下車を為されて、作歌を試みてみては下さりませんでしょうか。 上記の様に、最も簡単な様でありながら、高度な技巧をも要する、かの奥深い韻文を、拝読させて頂きたくも思う次第でございます。 肝心の、 今作の掲載の可否に付きましては、合議の後、追って連絡をさせて頂きたく存じ上げます。 それでは、暫しお待ち下さいます様に、宜しくお願いを申し上げます。
0つらなるおとは寒雀の愛らしさ、梓弓の口寄せ、百舌の鳴き真似といった感じでしょうか。土より死方面、普通身に乗り、最寄り祖より下車。こんな風に読みました。ほかに実ミや素ソに℃ドなども嵌めてみると面白いかと思った。 六連目までが間奏、7連目そこで風が吹く。歌が始まるのでしょうか。思い出されることを重ねるような風が流れていき、答えとして最終連、忘れること無く連なりて過ぎゆく。快速℃ 通過12音階 余計な背景をいっさい省いてあるように思え、これは、ただ弾いて歌っているのですね。最愛にして最高の友となる人が残した遺作なのか、それとも、それを思って自分が作ったものなのか。ただ面影が重なるだけで浸っているだけなのかとも、思います。とかく勝手な読解ですが、とてもたのしめました。素敵な詩です。
0歌誌「帆」より、合議の結果を御報せさせて頂きたく存じ上げます。 今回は残念ではございますが、 当誌と御作の方向性の違いから、掲載は見送らせて頂きます事と相成りました次第でございます。 力及ばず、允に申し訳ございません。 そして、皆様に御報せがございます。 歌誌「帆」第三号は此れより編集作業に委任をされます。 遵いまして、自由詩掲載候補枠へのご投稿を締め切らせて頂きたく存じます。 ご応募ご投稿を賜りました総ての皆様へ。 力作の数々を御寄せ下さり、允に有り難うございました。 第四号の掲載枠に付きましては、予定が未だ成立しては居りませんので、決定次第、御報せをさせて頂きたく存じ上げます。 それでは、皆様に於かれましては、ご協力を賜り、允に有り難うございました。
0素敵な詩だと思います。
0ユーモラスな詩ですね、ユーモラスな中にもペーソスがあるのかもしれませんが、電車に託す、ドレミ音階、イロハニホヘト。最愛にして最高の友となる人とは誰の事なのか、その謎がこの詩を引き立てていると思いました。
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