別枠表示
初春
scroll
初春 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1397.5
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 11
作成日時 2022-03-02
コメント日時 2022-03-19
項目 | 全期間(2024/07/06現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 3 | 0 |
音韻 | 3 | 0 |
構成 | 2 | 0 |
総合ポイント | 11 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1.5 | 1.5 |
音韻 | 1.5 | 1.5 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 5.5 | 5.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
自然と私たちの生き死には絶対に連動していて、梅の花も風も無縁なものではない。これを詩句にすれば自明過ぎるために凡庸な作品になってしまう。だからなのだろうか、少なくとも私はそれを避けて何かしらの特異さを書く対象に求める。でも、俳句から詩への文脈を考えれば、その自明な摂理を写生してこそ、技巧がポストモダンを凌駕することだろう。それを増幅させる批評を私たちは書かなくてはと、そのような意で、作者の毎回の新作を読み、コメントにトライするものである。
1ただそこにあるものをそこにあるように書くだけで、詩になるならばそれがもっとも、いいような気がします。
0残酷なものと言うのは時に美しく、その残酷さを十全に書くならば、血肉に充ちた、美しさというものを表さねばならないと思いました。
1自然の在り方に溶け込んでいくようです。まぁ、元よりそのなかにあるんだから当たり前なんだけど。生々しさがちゃんとあって、厳しさも含めてみつめている眼差しが程よく初春のざわめきが伝わってきます。
1人は動物であり、今も自然の中にあります。当たり前のことですが、当たり前のことを書かなければなりません。
1