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s.t


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銀歯

2021-11-26

木目ー不安ーうつくしさ というつくりの流れは良かったです。 然しパンチが足りない。 なぜ数ある自然の模様のなかで木目なのか。 なぜ混沌などではなく、うずまく不安の調和(ゴッホ)なのか。そして何故それが美しいのか。 別にそれらに答える必要は必ずしもないと思うのですが、こういう詩は背景を緻密に描いたほうが良いと思う次第でした。 (木目)

2021-12-03

いいですね。何度か読んでようやく何か掴んだ気がします。 (夏至祭は終わった)

2021-12-03

読んで頂きありがとうございます。 幸せそうとは、良い意味で意外な感想でした。 (ダイニング・キッチン)

2021-12-03

「銀歯」に続き、拙作も読んで頂きありがとうございます。 たしかに色々と詰め込みすぎたせいか、散漫になってしまいました。反省します。 (ダイニング・キッチン)

2021-12-03

読んで頂きありがとうございます。 沙一さまの深みのある読み(感性)、特に最終連の解釈にはこちらも脱帽でした。 (銀歯)

2021-12-03

読んで頂きありがとうございます。 仰る通り、人間ドラマではなく、銀歯の勝手な独り歩きです。 縦書きのほうが良いというのは意外でした。余計なことをしてしまったかなと、反省しております。 (銀歯)

2021-12-03

分かりづらくて申し訳ありません。「逆さまの都市」とは何ですか? (とにかく居場所がない)

2021-11-27

いいですね。 (20201116)

2021-11-27

すみません、改行がうまく表示されなかったので、横書きにて直させて貰いました。 (銀歯)

2021-11-26

月の光が樹海に射し込むと、銀歯は自分の宿主だった男の白骨のまわりを動きはじめる。右手の人差し指の煙草の匂いが染みついた肉はとっくに腐って無いが、銀歯は男の指骨にあいさつをする。 男は起床すると一服するのが習慣だった。 今日、銀歯は左腓骨が無いのに気がついた。 山犬が持っていったのだ。 銀歯は男の姿をひととおり確認すると糸切り歯を探しにいく。 落葉のうえを転がってゆき、土の中に昨日より深く埋まってしまった糸切り歯にはなしかける。 男が三十年都会で暮らしても消えない東北訛りを、同僚にからかわれるといつも銀歯をぐっと噛み締めたことや、好物のはたはたが挟まったのを取ろうと、舌先で銀歯をなんどもなんども擦ったのがとてもくすぐったかったことなどを。 男の口中に唾液があふれるのを思い出し、銀歯はシダの斜面を下りてミズナラの根元の苔むらに冷やされにいく。 月が真上に上がるころ北風が吹いてきた。 風は男の小さな骨や髪の毛をどこかに飛ばしてしまうので、銀歯は大嫌いだったが、近ごろは風がソヨゴの葉を鳴らして男の骨を獣から護ってくれるのを知った。 今では風とソヨゴの奏でる音は、 男との婚礼の寿歌のようだ、と 銀歯は思う。 (銀歯)

2021-11-26

いいですね。 (偉大なる虹の辺獄)

2021-11-26

いいですね。 (じっとしていろ)

2021-11-26

20201116

2021-11-16

木目

2021-12-03