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佐界無学


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分かつ/糸口

2024-09-15

制約詩

2024-08-02

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2024-07-31

ご感想ありがとうございます。 すべてを見透かされているようです。メルモsさんは名探偵ですか? でも打ち返して頂けるので、投げた甲斐もあったと言いましょうか。 確かに、長年会えずどうしているのか気になる友はいます。 (何故か夢にまで出てくるんですよね) 私は読み手に状況を委ねたい心情から、あまり情報を盛らなかったのですが 逆にそれが読み手の想像を狭めていたとは非常に驚きでした。 糸口を用意することができず申し訳ありません。 次作では軟質で入口の廣いウェルカムな詩を模索したいと思います。 (分かつ/糸口)

4 時間前

ご感想ありがとうございます。 私は推理小説を好むのですが、驚愕のトリックや完璧な動機などにはあまり興味がありません。 探偵役の人物が犯人と疑わしき人物と対峙する、あの独特の緊張感が堪らないのです。 タイトルの元となったのは、長針と短針が同時に12を指し示すあのイメージです。 『正午』 それは、私が文体の指標とする作家の下の名前です。 彼は推理小説作家ではありませんが、探偵役を登場させ立ち回らせます。 そして、いつもその緊張感で私をヒリヒリした気持ちにさせてくれるのです。 あなたがわずかでもそのような感覚を感じて頂けたのならば 私がこの詩を投稿した意味はあるのかもしれません。 (重なり合う/針)

2024-09-16

ご感想ありがとうございます。 緊張感を感じて頂けたとのことで、大変嬉しく思います。 具体的な場面を想定しているわけではないのですが、あえて普遍的に申し上げれば 何かの決断をしなければならない状況にある人たち。でしょうか。 それは時計をちらちら気にしながら、ノートPCの前で指を動かせないでいる私かもしれません。 “締め切り”なんて在るはずもないのに。 もう手を加えられないという緊張感が創作には不可欠な要素である気がします。 (重なり合う/針)

2024-09-16

大変お厳しいですね。 でも、しかと受け止めさせて頂きます。 余談でお話いたしますと、この詩における当事者と対峙者におきましては 推理小説における探偵と犯人の関係性が念頭にありました。 探偵という役回りは実に酷なもので、限られた時間のなかで“糸口”を見つけ出し 狂行の尤もらしいストーリーを綺麗に織り上げなければならないという無理難題を課せられ 東奔西走するという望んで貧乏籤を曳くような苦労好きがほとんどです。 彼ら(彼女ら)へのリスペクトが無自覚に込められているような気がします。 (重なり合う/針)

2024-09-16

禅と言いましょうか。瞑想しているような感覚に陥りました。 詩というもの、そのものが詠い手の心情を曇りなく映す鏡なのでしょう。 真像を写すためには、鏡を磨く=言葉を磨くことが必要になります。 ただ切ないのは、どちらも仮初の触れ得ぬ幻景であるといふこと。 (月景)

2024-09-15

ご感想ありがとうございます。 詩(うた)には音階などの表記はありませんが、文体という独自のリズムがあります。 なので口に出して音に変換することで初めて、その詩の持つ本質が浮き上がってくるのだと 考えております。 私の中での良い詩というものは、その内容よりも言葉の連なりのテンポが心地良いと感じるものが 多いような気がします。読んでいるというよりも聴いている感覚です。 ですから、改行もなくひたすら文章が続くだけのような形式の詩に出会うと どこでこの詩は息継ぎをするのだろうか?と不安になったりします。 やはり、間(ま)が恋しくなってしまうんですよね。 わずかでもあなたの詩心に刺さることができて幸いです。 (重なり合う/針)

2024-09-15

ご感想ありがとうございます。 やはり伝わり難かったようで申し訳ありません。 私はいわゆる私小説風であったり、リアルエッセイ風の詩が苦手でありまして、 読者に想像の奥行きを許さない詩を書くことに拒否反応があります。 詩というものはあくまでネガな存在であり、脳内で現像し色を付けポジとするのは読者の自由である と考えております。 ですから、私の描いた景色と読者の描いた景色に相違があっても何ら問題ないのです。 発表の場があることへ感謝を忘れず、これからも自由に書かせて頂きたいと思います。 (重なり合う/針)

2024-09-15

ご感想ありがとうございます。 タイトルが投げっぱなしとのご意見、非常に考えさせられました。 しかしながら、この詩はタイトル先行ではあるのです。 この詩に出てくる針とは時計の針のイメージでありまして、 どんなに重なりあったとしても決して触れ合うことはない切なさを伝えたかったのだと。 客観的に自分で解釈しております。 それと、時計の持つ機械的で無機質な感じを文体に取り込む試みもありました。 成功しているかどうかは、読者の方々に委ねさせて頂きます。 (重なり合う/針)

2024-09-14

コメントありがとうございます。 この詩の原型が浮かんだのは数年前で、最初は “君は離陸 時は夏 三秒後 漸く着いたゴビ砂漠 石楠花の花 萎んだ”     の部分だけでした。 何年かかけて少しずつ足したり削ったりを繰り返し、現在の形に落ち着きました。 もしかすると、一生完成しない詩なのかもしれません。 一応の構成を説明しておきますと、前半部の主人公(君)は後半部の主人公(俺)の祖父ということになります。 友人関係という解釈も可能ではありますが、ひとまずの設定ということで。 僕の祖父は、衛生兵として中国に出兵したそうです。あまり当時の事を多く語ろうとはしませんでした。 祖父が手記を書き残していたという事実もありません。 ですので、祖父がモデルという訳でもなく全くの僕の想像であり創作です。 もしかすると、詩などを書いていたかもしれません。 本当に何も残さずに逝ってしまったので、ただ偲ぶことしかできません。 色々と感じて頂き、ありがとうございました。 (ワタシワシジン)

2024-08-14

ご感想ありがとうございます。 僕は言葉遊びが好きで、同じ音でまったく違う意味になるような組み合わせを無意識に探してしまいます。 最初に音があり、意味があとからついてくる感覚です。 無理に説明しすぎなくても例え虫食いの状態でも、読み手(聞き手)は脳内で行間を補完しストーリーを紡いでくれると信じています。 テイ・トウさんは存じ上げておりましたが、この楽曲は初めて聴かせて頂きました。 不思議なテンポの曲ですね。 僕も心良い飽きのこない文体(テンポ)を見つけたいものです。 ↓どちらかというと、こういうイメージです https://youtu.be/0cnB9qgtrcg?feature=shared (ワタシワシジン)

2024-08-14

ご感想ありがとうございます。 スムーズに出てきた部分もあれば何度も入れ替えたりした所もあります。 文字を一度しか使えないという縛りは、なかなか厳しくもあり楽しくもありました。 原型では  “りふ ゆえ とけぬ なまえ は” でしたが、最後に変えたことが正解だったのかは分かりません。 また挑戦してみたいと思います。  (制約詩)

2024-08-04

評価を頂きまして大変恐縮致しております。 現代詩というものは自由すぎて苦手に感じるところがあります。 ある程度の制限や条件があったほうが新たな工夫が生まれ、 制約美的なものが出てくる気がするのです。 納得のできる詩ができたならば、また投稿させて頂きたいと思います。 (制約詩)

2024-08-02

表現というものは自由なことが一番ですが、 制約や制限があるからこそ生まれる美というものもあると僕は信じています。 コメントありがとうございました。 (制約詩)

2024-08-02

YESの危機みたいに形而上学的ですね。 アナログ盤の片面の溝を一曲にまるまる使ったみたいな。 (CLOSE TO THE EDGE。)

2024-08-01

ポエトリーリーディングを書き起こしたようなライブ感が伝わってきました。 今風に言えば、first take的な初期衝動詩という印象です。 “肌色の気分”という表現がなぜかぐさりと刺さりました。 (笑いの曲)

2024-07-31

コメントありがとうございます。 日本語は元々文字を持たず、当て字を工夫して発展させてきた文化だと僕は考えています。 だからこそ掛け言葉という読み手や聞き手に解釈を委ねた自由な技巧が生まれてきたのだと。 楽しんで頂けたならば幸いです。 (ワタシワシジン)

2024-07-31