作品投稿掲示板 - B-REVIEW

繰原秀平


投稿作品数: 6
総コメント数: 16
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繰原秀平の記録 ON_B-REVIEW・・・・

B-Reviewerの燈火

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精力的投稿者

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computer

2017-05-20

viciousness

2017-05-10

demon

2017-04-22

abaddon

2017-04-08

homecoming

2017-03-11

dead end

2017-03-03

コメントありがとうございます。かれこれ投稿を続けて五作目、善かれ悪しかれ皆様の印象に残ったようで何よりです。とはいえ似たような作品ばかりでは退屈されかねませんし、何より私自身飽きてしまうのでそろそろ違った試みをしてみようと思います。 (viciousness)

2017-05-20

たくさんのレスありがとうございます。お気づきの通り、「ジャンク」「サブカル」感はあえて、狙ってやっております。ただ、まりもさん、三浦さんが共におっしゃっている「キラーワード」の際立て方については未だに解らないことばかりで手探りの状態なので、参考にさせていただきますね。もしかすると、殊今回は感嘆符を多用したので、何処を見せたいのかが埋もれてしまったのかもしれません。 (demon)

2017-04-25

丁寧なコメントありがとうございます。 >音の喚起する多義性を引き出すための「掛詞」なのか、意味を無化して言葉の意味性(読者に与えるインパクト)を軽量化しようとするための「言葉遊び」なのか、判然としない同音異義語の多様です どちらも、といえばどちらも目指しているのですが、伝達したい「意味」のみを優先すると如何にもショボくなってしまい、やや無理をしてかさまししている、というのが正直なところかもしれません。読解してくださった内容を見る限り自分の伝えたかったことは伝えられているのですが、 >大仰な言葉の鎧、そのことを自覚しつつ、その手法で表現する、この矛盾をどう解決するのか 意味を伝達できかつリズムを維持できるような言葉の選び方に検討の余地がありますね。自作の推敲の歳に気を付けます。 (abaddon)

2017-04-15

コメントありがとうございます。 >私の解釈の正誤はともかく、こういった文体の詩は実際に書いてみると想像以上に難しいものです >「人間への憎悪を描いた宗教的な物語」という単純なものではない気がします 丁寧な読み込みに感謝です。答え合わせはしたくないので具体的には言いませんが、大体がご想像通りかと。詩を掲げたり説いたりすることで人格者ぶる蒙昧な大人たち、或いは自分自身もそうなっているのかもしれない恐怖と、自己を弁護するための大仰な言葉の鎧=伽藍堂の鎧に覆われているのは虚ろな自我でしかない、と。 >わたしには、なにが書いてあるのかよく読めない 言い訳がましいようですが、そのわからなさ、はったり、衒学的なものも、もしかすると作品として結実するかもしれない、と考えて書いています。ただそれが「宗教的モチーフへのやや専門的な知識」のせいなのか、「拙い文章力」のせいなのか、後者であれば直さねばならぬ課題点なので次回はそのあたりも明記して下さると助かります。 (abaddon)

2017-04-14

潔癖さが引き立ててしまう汚穢。 >着けているマスクは湿って 手渡される飲み物に臭気が溶けていると言う者 病院の待合室で長時間待たされているときのような、湿った不快感の表現、リアリティが見事です。 >その場所から発行された雑誌の断片は 無菌であることを主張する 害を加えないことを約束する タイトルの「発行禁止」と、無菌で無害な(抑圧された?)ものの発行は同義だということでしょうか。しかし、作品の持つ主張や表現の繊細さは素晴らしいのですが、一連目の感覚的な描写と、二連目のアフォリズム的な、理性的な描写との差に少々戸惑いを感じてしまいました。 (発行禁止)

2017-03-19

繰り返される読点の生むリズムが、血を流す瀕死者の息切れをイメージさせます。 >街で流れる血があるから まだ生きている、いま 逆説ともとれる一言に、ぎりぎりの所で生を噛み締める無名の存在の強さを感じました。 (あの夜の街で)

2017-03-16

コメントありがとうございます。 >なんとなく言葉はおどろおどろしいのですが、なんでこういう接続になるのかなぁと思ったり 一応、言葉同士の繋がりを意識してはいるのですが、読者と作者の間に共通の言語認識があることを無意識的に前提にしてしまっているのかもしれません。 (homecoming)

2017-03-16

すみません。訂正「恨みを買われた」→「恨まれた」 (Heel improvisation)

2017-03-13

>女はひとり 空の底を行く アスファルトは穿つためにあり マンホールは踏み抜くためにある 荒木飛呂彦先生の漫画「ジョジョリオン」に、ヒールの踵を槍の様に伸ばして攻撃するキャラクターがいましたが、この作品に溢れる尖ったエネルギーを可視化するならば正にそのような外見になるのでは。主人公の「女」は最早、 >おまえを咬み裂き 呑み尽くすまでは もう どうにもおさまらない という強い意志、感情=「エナメルの黒いヒール」の媒介に過ぎず、だからこそ、読者が彼女に自分自身を代入できる優しく、かつ力強い空白が生じている。 >待っていよ そこで おまえを けっして のがしはしない 女性に恨みを買われた覚えのある私には、色々な意味でぞくっとする作品でした。ただ一点、 >足裏のいもりの腹の緋色  確かに美しいのですが、私の「いもり」のイメージがその後の詩句とマッチしませんでした。(個人的には「蠍」等の方が収まりが良い気が。ありがちですが。) (Heel improvisation)

2017-03-13

コメントありがとうございます。 >音楽関係の連想をしてしまいます。ヘイ・マンデーやグリーン・デイの同名曲、さらにアメリカのアルバムなどです 洋楽はマリリンマンソンくらいしか聴かないのでサッパリです……ちなみにタイトルはコナミのゲーム「サイレントヒル・ホームカミング」の印象から付けました。 >個人的には「トレンチコート」や「覚醒剤と紙幣の束」という部分が浮いているように思われました アクセントとしてあえて外してみたのですが、やはり不自然だったかもしれません。気を付けます。 >申し訳ないけれども既視感がある、というのか・・・なかなか入っていけない、閉ざされている感じ 以前投稿した作品にも同じような感想を幾つか頂きました。どうすれば改善されるのかなかなか解らない…… (homecoming)

2017-03-13

>ペンギン (殺されたポエムの子供)

2017-03-05

コメントありがとうございます。 >とっ散らかった印象を受けたが、20でこれが書けるのはある意味才能かもしれない 思えば、一貫したテーマをハッキリと決めて書く、ということをしたことがありませんでした。小説ではないので文脈の整合性はともかくとして、そもそも読者が付かなければ元も子もないので、しばらくはbreviewさんで批評していただく所存です。 (dead end)

2017-03-05

美しい前半の対句が醸し出す(朔太郎の「漂泊者の歌」を思わせるような)孤独や空虚のダンディズムが素敵です。それゆえにタイトルにある「罅」が入ってからが少しばかり単純すぎるような気がします。 >あの男が 前を横切ったのだ から、 >女は総てを失くし 一つを手に入れた までの間にもう少し描写があった方が、一つのストーリー性を持つ作品として綺麗に落ち着くと思いました。 (罅)

2017-03-04

コメントありがとうございます。 >斬新さを目指しながらすでにどこかで見たようなものばかり 肝に銘じます。自身の裡にある何か曖昧模糊としたものを認識できてはいるつもりなので、先人の劣悪な模倣に甘んじぬよう、これからも書き続けていきます。テンションを維持しきれなかったのはひとえに私の集中力不足です……。気を付けます。 >大文字の「父」不在の時代においては、セカイを語ろうとすると、散文的に、ジャンクにならざるを得ない 私自身があまり父親に対して好い印象を抱いていないせいもあるかもしれません。そういったものを描く際にジャンクな言葉の羅列に「妥協」してしまう癖があるようなので、ある種の観察眼を磨かねば、と思います。 (dead end)

2017-03-03

スライドショーのように流れていく「名付け難いもの」、「そこにいない我々」、匿名の何者かが幽霊のように通り過ぎていくイメージを、「首洗い」「氏神様」といった和のガジェットが際立たせる。どこか不気味な客観性の中、 「意志を括りつけて二度と浮き上がらない我が名、 命名されたその日から今日まで、 結晶、覗く、顕微鏡で名が透けるそこに豊な文字、文字だ。」 と、不意に「我」が現れるシーンが印象的です。 (呼称)

2017-03-03