作品投稿掲示板 - B-REVIEW

薄原もの


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「すすきばら・もの」です。生きづらい世の中で、ことばをうみます。人がうんだことばをお借りして書きます。よろしくお願いします。

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車窓

2021-01-16

運命

2020-02-21

冷えて凛とした空気や、光がきらめく情景が見えてとても美しい詩だと感じました。 映像のカット切り替えのような視点の変化によって、幻想的なのに臨場感が生まれ、描かれている世界へ没入していく感覚が心地よかったです。 (海で)

2021-01-16

一見諦念を感じさせるような書き出しですが、どことなく軽やかな雰囲気の作品だと思いました。 「虚しき愛を食べた」ことがそれが死因となってしまったのでしょうか。それでも「美しく」「桜のように」死ぬことができたという言葉で、全体の空気がほんのりと色づくような印象を受けました。 題名がユニークなので、「触」れることについての描写があるとさらに題名との関連が見えて面白くなるように思います。 (触中毒)

2021-01-16

タイトルと書き出しから壮大さを感じさせながらも「ハウスダスト」で少し外して、ラスト3行目末文のゆるゆるとした流れに運んでいくのが面白いと感じました。「第一日目は寝正月である」という締めの一文が、まるで創世記のようなのにのどかな日常あるあるで、思わず微笑んでしまいました。 (はじめに光があった)

2021-01-16

自己犠牲的な切なさと、湿度のあるさわやかさを覚えるような不思議な読後感でした。 格助詞を排除した冒頭が顕著ですが全体的に歌のような、定型詩ではないけれどメロディを感じられる文体で、遠くから呼びかける声として聞こえてきます。 何故「この世の底にたまった泥を/すくって流す僕の仕事」に就くことになったのか。「君」との間に何があったのか。私には罪の意識を感じさせるような独白にも思えました。 少し気になった点としては「二人で分けたアイスの味を/思い出してくれるでしょうか」が、全体として呼びかけるような文体なのに対し、その部分だけ敬語なところです。あえて外した意図があったのでしょうか。 (ラベンダー)

2021-01-16

宮沢賢治の『やまなし』へのオマージュでしょうか(違ったらごめんなさい)、透き通った青というよりもっと深い、濃紺のような青い影が揺らいでいるイメージが浮かびました。 このような仄暗く染みてくる作品は、深夜に読むと味わい深くて素敵です。 (幻灯)

2020-02-21

海で

2021-01-15