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玄考


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「私」 という言葉が、だんだんと「仏」 という言葉(文字)にもみえて、きて そうした情景文が直接乗せられているわけではないのですが、読むなかで自然と、そうしたニュアンスを感じとり、感じとってしまい、不思議とそれが面白く思われました。 参考に、この二つの漢字文字の源を辿り、いろいろ調べてみますと ・・・ ●「私」は、稲の意味である「禾」に、音を表す「厶(カタカナのムではなく、固有の漢字)」を並べたものです。この「厶」は、腕を回し物をとる様子を表す文字です。「稲を抱えて自分のものにする」ことを「私る(わたくしする)」と言い、この文字を一人称の自分を指すときにも転用したのです。・・・・・ ●「仏」という漢字は、元は「佛」の略字です。「佛」は「人」と「弗(フツ)」という偏(へん)と旁(つくり)からなる形声文字。「弗」という文字は、2本の棒に蔦が絡まった様子を表しているそうで、行く手を阻む状態や、はっきりと見えにくい状態を表しているのだとか。 ・・・などと、こうしたいくつもの解説の、文字の形象や音声の成り立ちについては、けっして単純に一言では答えられない、時の場所の長い移動の変遷を、その一部を垣間見る、その枝葉の仕様が多岐に及び、辿れば辿るほど、いくつものエピソード(物語)(解釈)(神話)が顕れてくる、けっして一筋縄にはいかないところがある意味、面白く感じます。 ・・・・・・・・・・・・ 書き手の絞りとったその主眼といいますか心的肉眼が書きのなかに読めて、シンプルで素朴なこの物語の作全体を流れるメッセージといいますか主眼といいますか、で特に目を惹いたセンテンスでしたが、 > ああ、この煙に乗って私の魂もあなたのもとに連れて行ってはくれないだろうか。 ・・・・・・・・・・・・ 「煙」という言葉に多義を含ませながら、その掴みどころのない沸々とした物性、その存在の肌触り、などイメージし続けて読んでいくと、だんだんとこのセンテンスに書かれた「私の魂」というものも〝仏の息〟 〝イキ(粋 域 意気 生)「煙」〟というものにも通底する、というふうな解釈で読めたりもして、自分の願い事を(短冊に)書いてそれを燃やしてその煙が天に届けられる、アイヌのそうした伝統儀式が思い出されもして、、 ・・・・・・・・ そして、自分が日々当たり前に呼吸することの、その〝イキ〟さへも、とても貴重な体験であるのを、この詩を通じて、改めてそのことを、読みながら、実感する次第です。 いろいろと楽しめました、  ありがとうございました。 (煙)

2023-07-09

黒髪さんレス感想ありがとうございました。 ? https://youtu.be/PYuGfK8I0ZI 夏の暑さにめげず、にね これからも、黒髪さんの詩 もここで、いずれ読ませて? くださいまし ! (?うずく向日葵 路地裏短歌 ?‍♂️ありく)

2023-07-08

三浦さん、お久しぶりです、 可読するにあたって、作品の読めなさに、という感想評は、文学極道でも、あなた様からよくいただいた、です。御目通しいただきありがとうございました。 https://www.facebook.com/genkou.nishimura.5 自分は、なにかもう、詩も芸術も追及することをほとんど諦めかけ、ほぼほぼ、政治的社会的モチーフのテキストばかり読み、ここ何年も、そうした場所でのネットでの、書き、読みばかり、《バイアス》的な症状に墜ち、しんどいっすね、やっぱ。 この短歌じみた文書も、なしかそうした場所での様々なオモイが、、混濁され、難読を来たした、性格のものであったのかもしれない。 そうした政治社会の窓ばかり観て鬱鬱している状態を、なんとか相克すべくして、再度、詩や文学やアート、この場をお借りし、挑戦していこう、という所存です。 自前語りの日記みたいな、コメントレスでした、 \(_ _) でわ、いつか、また! (?うずく向日葵 路地裏短歌 ?‍♂️ありく)

2023-07-08

タイトルの最初の ? は、花の絵文字の向日葵だったが、文字が出ず失礼しました、、文学極道以来の(初)投稿です。 これから、時折、みなさんの作品、批評感想も入れながら、いろいろ読ませてもらいますね。 (?うずく向日葵 路地裏短歌 ?‍♂️ありく)

2023-07-07