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カブトムシと夜
細く暗い道 カブトムシの匂いがする道を歩いている 住宅から漏れる光が そこにある営みを 人生を 感じさせてくれる 私と違う命があるということ 本当はすごく不思議なことなのに 当たり前かのように忘れていた どんなに小さな虫のことだって 私には私以外の命を どんなに頑張ったって分かりようがない なのにそれを分かっているかのように 取るに足らないものかのように なんで考えられるだろう ごめんなさい あなたはあなただった ごめんなさい わたしはわたしでしかなかった きっと これからもよろしくお願いします
カブトムシと夜 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1108.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2022-07-11
コメント日時 2022-07-20
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
アマテラスの、天の岩屋、籠る時、だれもお供しなかったであろうか。 イエスの死ぬ時は、ユダのみ殉死したが、十字架にかけれるのと、狂死するのと、どちらがより悲劇的であろうか。
1カブトムシの匂いがする道を歩いてるっておしっこするときちんちんの先っぽがしょっぱいくらいの感覚でわかる気がします。ぼくは何かを話す時わかっているように話しがちです。この作品はとても素直でした。
1んー、誰も他者の生を理解できないのと同時に、他者と死を共有するということも当然できないみたいな話なのかな… 不学なものであまり理解が…笑
0感想ありがとうございます。 逆におしっこのときにちんちんの先がしょっぱいというのはわかりせんでした笑
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