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いたみ
ああそうさ。 きっと言い返したくなるのは図星を突かれたからで、きっとそうだよ、それはまるっきり正しいのさ。 でも、私が。 自己の誇りを砕かれて、最愛すらも奪われたら、それで胸を張れるほど、私は強くなかったと、たったそれだけのことだろうさ。 だから、それなら、ばらばらになったものをどうにか繋ぎ合わせて、再び誇れる自分を作り出すまで、私は外には出られない。
いたみ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1636.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-12-01
コメント日時 2019-12-05
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
>最愛すらも この表現に引っかかりを感じた。だいたい「最愛の○○」と使われるだろう語だからだ たぶん、最を取って「愛」にしてしまったほうがいいかも
1>自己の誇りを砕かれて、最愛すらも奪>われたら 自己の、最愛で同じく躓いた。自己、は私で語っているから省いてもいいし、最愛、は上に同じです。 砕かれたもの、奪われたものはなんだろう、それを読んでみたくもあります。
1>再び誇れる自分を作り出すまで、私は外には出られない。 こうゆうのいいじゃん、と思う。だいたい何にもしないやつって、言い訳これ。んで、死ぬまでそのまま。とすれば、誇りや最愛もそのままでok
1>自己の誇りを砕かれて、最愛すらも奪われたら、それで胸を張れるほど、私は強くなかったと、たったそれだけのことだろうさ。 この部分を読んで、「好きだ」と思ったので、他の方々のコメントに驚いてしまいました。 強調してもし足りない、本当に大切に育ててきたそれらを、砕かれてしまった悲しみ、痛み、心細さ。けれど、相手を恨むこともできず。 日記に書いたような、心情の切迫さを感じました。好きです。
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