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青春の痛みと現実性との矛盾に向けた超越性としての愛
青春の最中かつて 幾度となく喉元を走り抜けた 人生への焦燥感 期待感 かなわない絶望 やるせない己の弱さへの絶望 誰もがひとつだと感じたいという愛 やるせない心の距離 真剣に生きたいと想うたびに沸きいでる 内なる衝動 未来に向けたなにか 死を想う絶対恐怖 それらが皆一様に 聖なる無限たる本来のわたしへの 切なる希求そのものであったと閃いた時の その感動たるや...わたしは紛れもなく私の想いそれ自体によって いつまでも許されていた 精神力 それが私たちの凡てであり 高い精神力 その高度な感受性の有り様は 善悪 陰陽 二元の境を超越した絶対至福を顕現させる いま、ここの世界に二元性がどの程度残っているか ハイか、バッドかの程度の強さ、 君の躁鬱の程度はそのまま 今、わたしが どの程度神に迫っているかというある精神的高み、深みの地点からの わたしという嘘つきへの距離、偏差から出現した 世界に対する、認識を通した自己表現そのものだ その偏差は いまの状態からの わたしへの執着心が産み出す わたしが神ではないという勘違いから生じた偏差 わたしが神という一元性という真理、全体という状態から向かった 世界は二元なのだ!わたしは○○であり○○との違いなのだ!という 自我に構築された、観念的世界観への執着だ そんな観念を、相対性とやらを、神はお許しにはならない 私たちはただひとつであるという事に居座るには ただハイであればいい、何も思わずただハイであること ハイである状態から降りずに 二元へと向かわないこと あらゆる人間性はハイから生まれた観念だ マーヤーもまた、愛の織物なのである そして君は自分がハイになるにはどうすればよいのか それをすでに知っている...何故ならば ハイになれないことなんて、君には全くやろうと思えないからだ 私は世界の凡てを肯定したい だって私は愛だから 否定などいらない 怖いからじゃない 愛だからだ いわゆる二元性という人間性も、また同様に。 人間自我とはそれ自体、愛だ。 自我は平常心をつくる 精神の強弱に左右されない平常心を仮構する 真に実在する世界とは、個々の精神の強弱があるのみだ わたしはもう自我という二元性に執着はしない それは ただ己に開き直れないという 弱さだと知っているから それが愛の織物であることを知っているから そして愛の織物でないものなどないと知っているから 神に近づくほど 二元は消えてゆく状態になる 二元があるその強さの状態、程度は 自我に心がどれほど執着しているか、の程度の強さをそのまま世界へと表現する あらゆる二元性は 私という カンチガイへの執着あなたを忘れそうになるたびに そうならなければいいだけなのですが わたしが、真にわたしへと居座る ただそれだけなのですが その事をどうかお許しください わたしが貴方から離れそうになるたびに わたしはあなたへとなる事を誓います
青春の痛みと現実性との矛盾に向けた超越性としての愛 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1069.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-17
コメント日時 2018-12-27
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
読み始めた当初、思想の押し付けの印象があったけれど、真理を語ろうとする、あくまでも独白だと思った。語り手が発するパワーを、少し感じた。
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