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猫ちゃんゴメンね
夕方、ぼんやりと散歩していたら猫を踏み殺してしまった。嫌だな、と思って手を合わせてみたが、なんだこの身振りは。悪趣味な一発ギャグみたいだ。 ビルとビルの間はいつだって生ゴミの臭いがするので、猫が死んでも人が死んでも大した話じゃない。21世紀の現実はスマホのなかにしか存在しない。 帰ったら今日の靴は捨てようと思う。汚いもんね。
猫ちゃんゴメンね ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 865.9
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-05-21
コメント日時 2023-05-31
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
絶対「猫ちゃんゴメンね」と思ってないやろ、と思いました。
2こんにちは。 普通に散歩していて猫を踏み殺すということはまずないと思いますので、これは創作だと思うのですが、もし事実だったらとても寝覚めが悪い出来事でしたね。 この詩の肝は2連目なのでしょう。 現実とパーチャルが反転し、人間を含め他者の死が限りなく軽くなってしまった現代社会を描いている、そんなふうに受けとりました。 とてもシニカルな詩ですね。
1襖がある文化を教えていただいて良かった。心を見つけてよかった。心が繋がりますように。
1雨の日は、ゲームの中の海岸で日光浴を楽しんでいたことがあります。 21世紀の現実は、世知辛いもんですかね??
1スマフォで持って、「猫ちゃんゴメンね」を見ている。これは現実。 「猫ちゃんゴメンね」は、創作なので、心の中。 すると、 更に、「猫ちゃんゴメンね」に「現実の」?心理を置く。 >帰ったら今日の靴は捨てようと思う。汚いもんね。 すると、これは心を介した、現実の心理として提出されているのか。 又は、「創作物」心、の、更に 奥にある次元なのか。 むつかしい。
1いや。わからない。個人的に問題作。
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