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女神に愛されし者
よく、世の中では、成功者を運命の女神に愛されたものなどと呼ぶ。 しかし、私は実際は逆であると思う。 彼らは、母なる女神から愛されてないからこそ成功者や偉人となる。 文明とは、愛されてない者が、母親に対してとった復讐行為なのだ。 大抵の女とか、母って、恋人や息子、そこまで愛してないと思うんよな。 息子や恋人に自分の野心投影して、彼らを使って自分の野心を間接的に満たそうとしている。 だからこそ、彼らの人生はうまくいく。 愛されてないから上手くいく。 女の愛という闇をしらないから。 では、母=女に愛されたものとは、いったいどんな者であるのか? 私の観察では、彼らの多くは社会不適応者であることに気づいた。 女は愛する者を道ずれにし、破壊したいという欲動を持つ。 ふと、思い出したのは私の人生が狂いだしたのは、私のことを母が愛しだしたときだった気がする。 進学校に受かった私のことを肩書で愛してるのではないかと不安になる。と母が言ったことがあった。 母親が自殺しようとするとき、子供を道連れにしたがるのは有名な話である。 昔の格言に、扉の向こうにあるものと同じ質を持つものが扉を開ける。というものがある。 端的に言うと、猫に愛されるものは猫と同じような質がある。 同じく、女に愛されるものはどこか女と同じ質がある。 心理学者たちは、最近、ニーチェが言う超人が、実は「女」のことであったという研究結果にたどり着いている。 現代社会では、無を垣間見て静かに壊れていき、引きこもりになったりする人たちを見かける。 あえて、世間の人が母に感謝するときに言う嘘とは違うこと言うけどね 私を不幸にしてくれた貴女にありがとうを言いたい。 闇を見せてくれ、幻想から解放してくれてありがとう。
女神に愛されし者 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 684.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-05-13
コメント日時 2023-05-13
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 なかなか先鋭的な作品ですね。 「文明とは、愛されてない者が、母親に対してとった復讐行為なのだ。」という視点は、目からウロコといった感じがしました。 確かに恵まれた環境にいれば、生き残るために能動的な行動を起こそうとは思いませんね。 それがゆき過ぎて当人がスポイルされてしまうという例は少なくないのでしょう。 結果的に見ればその環境は恵まれているようで、実は恵まれていなかったということなのでしょう。 そう考えるとこれは、愛情という言葉の定義の問題のような気もします。 ただこの作品、フェニミストの方々が読んだら、かなり批判を浴びるかもしれません。
1読んでくださってありがとうございます。
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