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都市伝説
黴と青臭い香りが鼻を擽る中目覚めた 日が沈めば布団から泥のように這い出 薄暗いキッチンで虫の様に残飯を喰らい 社会や周りの恨み事をパソコンに書き殴る そんな代わり映えの無い月日の中 俺は腐った性根と脛が好物の汚物になり果てていった これも全て世間が悪いのだ 空が明るくなれば湿気で重くなった布団を深々と被り全てから逃げ出した
都市伝説 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 514.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-05-10
コメント日時 2023-05-10
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。 引きこもりの方とお見受けしました。 私は引きこもりになったことはないのですが、とても苦しいものだとの話は聞いたことがあります。 24歳で頸髄を損傷して手足の自由を失った星野富弘は、怒りと絶望で眠れぬ夜が続いていたところ、詩に触れることで眠りに就くことができたそうです。 私が詩に興味を持ち始めたきっかけが、このエピソードでした。 詩にはそんな、人の心を癒す力があるのだと思っています。
0短い中にリアリティと詩情のある表現が詰まっておりズシンと心に響きました。湿った布団の感触が肌に触れるようでした。
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