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大掃除中止
いい感じに積もっている埃の層を ゆっくりとなぞってその厚みを感じとる その先に待ち受ける障害物で 灰色の指先が鮮血に染まる 放ったらかしにしていた いつか割ってしまったグラスの破片の 逆鱗に触れた一年の終わり
大掃除中止 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1126.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-12-29
コメント日時 2023-01-20
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
埃の「層」と表現する始まりをガラスを割ってしまったという回収でタイトル通りの構成が成立していて、事象から得る情緒の表現が詩的に感じられ、好ましく思う一方、詩を書こうとするのでなくても、詩情が滲むような、それを読んでみたいと、そう望んでしまいたくなる程に、ポテンシャルを感じます。
1過分なお褒めの言葉ありがとうございます。 事象を説明し過ぎないでその中で蠢く感情を表現するのは難しいですね。
0大胆な内容ですね。煤逃げとか、俳句の季語の入り込む余地はないのかもしれませんが、「グラスの破片の逆鱗に触れた」と言うフレーズが印象的でした。
1コメントありがとうございます。「煤逃げ」というタイトルにしてもいいかもしれませんね。やりたくない大掃除をグラスの破片で怪我をしたことで逃れられると捉えられます。いやいやながら掃除している感が伝わって良かったです。
0大掃除中止、そのパワーを感じる作品。 作戦中止、みたいな。
1コメントありがとうございます。 大掃掃除という戦いにどう向き合うか…私は逃げます。逃げもパワーですかね。
0掃除は苦手。
1同じく…コメントへの返信遅れすみません。
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