子どもの頃は
命がひとつひとつが輝いて見えていた
世界は神々しいものだった
一日の終わりがもっと惜しかったんだ
お母さんを思う日があった
お父さんを思う日があった
おばあちゃんを思う日があった
おじいちゃんは物心ついたころにはもう死んでたけど、たまに思ってたかな
自分のことを考える日なんてきっとなかった
なのに今は毎日自分のことばかり考えている
自分のことばかりを考えている
子ども頃の私は世界に生かされていたのに
今の私はただ 私 を生きているだけ
だからつまらない
だから空しい
だから死にたくなる
生まれたくて産まれたわけじゃない
生きたくて生きてるわけじゃない
本当はただ居たいだけだけど
生きるしかここに居る方法を知らないから
ほんのり冷たい岩を抱いてさ
流れていけたらいいのになって思う
生は
世界は
私を迎えに来てはくれないよ
作品データ
コメント数 : 2
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作成日時 2022-06-04
コメント日時 2022-06-04
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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2024/11/23 18時47分36秒現在
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タイトルは内容と関係があるのでしょうか?
0あんまり無いですかね。
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