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四月の風は冷たくないですか
ぷー珍がウクライナに親交 ぜれん好きーぶちギレで ばい伝はブッチャー呼ばわり 本邦のミリオタは奔放に空想し ネットに釘付け アドレナリンどばどば 将校は沈没 戦車は戦死 戦艦は鹵獲 (イエス、ショギョームジョー!) ズンタカターズンタカター ズンタカ ズンタカ ズンズン 負ける阪神に逃げる義経 日本人は常に弱い者の味方で (イエス、ホーガンビーキ!) ウクライナは常に正しく 北方領土は遠く 衛星写真は近い (イエス!クチビルホロブレバハサムシ!) カーゲーベーはいつのまにかケージービーになり 親しみを増した 柔道五段 ああ、白い粉は砂糖 ぷー珍が悪いのよ ぷー珍ひとりが悪いのよ ロシア人は騙されただけ 日本人もあのときは騙されただけ 国連安保理は竿立ちに立ち竦み ドローンは突撃し ネプチューンは空を飛ばされ おなかいっぱいなのです おなかいっぱいなのです 来週あたりは 湿地帯で繰り広げる痴態 (イエス、ハルハアケボノ!) ぷー珍が悪いのよ ぷー珍ひとりが悪いのよ ロシア人は騙されただけ 日本人もあのときは騙されただけ なむーなむーなむー シリアはどうなった ソマリアはどうなった 血に染まった怪我人はその後どうなった 数えたのか数え上げたのかきちんと (イエス!イッツカウンタブル!) 露助はいつも格下相手に泥試合 (イエス!オゴレルモノヒサシカラズ!) 南無阿弥陀仏 なむーなむーなむーこちら極東です 戦塵の上のお天気はどうですか 四月の風は冷たくないですか
四月の風は冷たくないですか ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1102.9
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 28
作成日時 2022-04-18
コメント日時 2022-04-21
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 7 | 7 |
エンタメ | 8 | 8 |
技巧 | 7 | 7 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 6 | 6 |
総合ポイント | 28 | 28 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 7 | 7 |
エンタメ | 8 | 8 |
技巧 | 7 | 7 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 6 | 6 |
総合 | 28 | 28 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ロシア‐ウクライナ、孰れかへ加担するわれわれの思慮浅さを痛烈に風刺しており、 とてもバランスの取れた作品であると感受を致しました。溝深き、イデオロギーの問題等には触れぬ事に拠って、謂わば表面的風刺に留まってはおりますが、斯様な立脚地点にて認められました作品の少なさを思い至ります時、今、われわれには斯様な毒とユーモアが必要なのではないか、と。思い至りました次第でございます。 そして、僅かではございますが、数多の紛争地帯の実際をも問う事に拠って、表面的な揶揄に留まらず、作者様の底深き、犠牲者、加担者へ向ける意思をも見受けられ、 只の悪巫山戯ではない、作品としての強度をも保障為されて居ります様にも、思われました。 なかなかの良作であると、感じ入りました次第でございます。
2>日本人もあのときは騙されただけ こういうとこを差しこんでくる醒めた目、引いた視線が良いと思う。
1風刺が効いていていいですね。 俯瞰した位置からの近視眼的なマスへの皮肉が、 小気味いいリズムで囃されていて、溜飲が下がります。 風刺ってバランスが難しいと思うんですが、 その点本作はちょうどいいバランスを保持していると思いました。 面白い作品です。
1ありがとうございます。 「おどければおどける程に際立つかなしみ」
0ありがとうございます。 「おどければおどける程に際立つかなしみ」についていま、考えています。 そうですね。そういう受け取りかたもあるな、なるほどなあと思いました。
1こんばんわ。 うわっつらをまぜ返しただけの風刺になりましたが、それでも構わない、と思って書きました。
0恐縮です。 イデオロギーについて書こうにも、僕はそこまで詳しくないので。それにこの戦争はイデオロギーの戦争には見えないので、このような上っ面な詩になってしまいました。
0こんばんは。 僕はもっともっとぶっ壊れた詩を作りたかったんです。書き手の正気を疑うような。 でもこんな中途半端な作品しか作れなかった。 これはダメです。 僕がこれまで投稿した作品で、最もダメな作品です。 あー。もっと壊れたかった。戦場の狂気が乗り移ったような作品を書きたかったのです。
0もっと下手くそに書きたかった。 もっともっと下手くそに書きたかった。 荒唐無稽な現実に呼応する 荒唐無稽な詩を書きたかった。 まあいいや、過ぎたことは気にするまい。
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