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神様の小指
やっぱり 僕は主観が強いんだなあ・・・ と 考えて 考えつづけて もう無心となっている 小枝のようなシガレットを喫い 小鳥のようにベランダからとおい 街のともりたちを眺め 空を眺め 宇宙も強いなぁ・・・とおもった 妻も強いけれど はい さっきまで折檻されていました ほんとうに大きな宇宙だけれど 詩人は捻って ほんとうに小さな宇宙、 と書いていた 僕は芋の葉にころがる雨粒ひとつ そこに映る山々を想像する 労働者にのこされた冒険は 机上に展開されるが いま 机は ノートは 寝室──外国よりもとおい寝室にあるのだよなぁ 怒りの感情は しかとあったのでしょうか?ワタクシには? 償いの為に十二月 ベランダで冷やされていても なんでこんなに人間味のうすい・・・ぼやけ・・・溶けて 遊ばれているよ 神様に遊ばれている 神様の小指だよ しかし、たぶん、 神様は意識高く、 人間にあまり興味関心がないんだとも思うんだ
神様の小指 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 820.4
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2021-12-03
コメント日時 2021-12-05
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
お読み下さりありがとうございます。 今、詩作品はWord一枚くらいに収める、というのをしてまして なんでかというと、皆、忙しいんじゃないか?と考えていて 時間を作って読んで頂いているのだから、短くて、しかし読み応えのあるもの を書いた方が良い、と考えたからですね。 短くすると、極端な飛躍が必要になりますね。これがなかなか難しい。 私の詩は芸が無く ジャブとストレートパンチでしか構成されていない。 まあ二種類でも組み合わせで 天文学的数値のパターンが算出できると思いますが。 飛躍のし過ぎで神様まで行っていますが、わりと日本人固有の「神様意識」 その無意識を、すくいさらって一矢で射抜くことができたかな、と 勝手満足しております。 まあそうはならなくても 生活レベルの神学の材料くらいは提供できたかな。 長くなりました。本当に良く読んで下さりありがたかったです。
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