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この冷たい無限 は永遠 で海と 呼ぶ
海と呼ばれている風景は 誰かが名付けたもので 私から見るとそれは海ではない。 清らかなグラデーションの雫の集合体で 第二の宇宙と想う。 無限という目に見えないはずの清らかさを 白昼夢ではなく現実で感じさせ この世に終止符が無いものはこの潤いだけだと思っている。
この冷たい無限 は永遠 で海と 呼ぶ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1058.9
お気に入り数: 2
投票数 : 1
ポイント数 : 2
作成日時 2021-08-12
コメント日時 2021-08-15
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
冒頭からぐっと引き込まれました。 当たり前に固定されている概念を ちょっと分解して再構成する面白さですね。 ただ、海を第二の宇宙とする論拠として、 無限という言葉を使っているところで、 ちょっと引っかかりました。 厳密には、宇宙は空間的にも時間的にも有限なので、 ここだけそのまま飲み込めませんでした。 しかし、科学が成立するより前の人ならば、 海も空も等しく無限であり、 宇宙であったんだろうな、と思います。 そういう意味では、 私なんぞは蓄えた知識が詩情より優先されてしまっており、 宇宙をちょっと失ってしまっているのかもしれません。 逆に筆者様は、詩情の大切さをを忘れずお持ちなのだろうな、と思いました。
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