別枠表示
そういう季節
常夜灯の光でやっとの僕らは、白い朝を迎えるまで、 柔らかに見えて仕方ない死を願う。 そういう時に限って命と心は誰かと繋がれなくて、 そういう時に限って叶わなくたっていい願い事は叶ってしまう。 誰かにこの死を伝えてほしいわけじゃないよ。 柔らかくなくたっていいから、確かな温度で、君がここにいてほしいよ。 そういう季節が来たんだよ。
そういう季節 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1040.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-09-28
コメント日時 2020-09-29
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すごく心に響きました。 良い人に限って、死んで、 中途半端な人間は残って、 そんな1人の小さな寂しい願いを感じました。
1死をただ甘いモノだと思っているように見えましたがそうではなく、自分には、第三者が見ていることこそが、思い描いている甘い死への欠かせない要素なのだろうと思えます。 "そういう季節が来たんだよ。" 秋の哀愁のことでしょうか。とても同意できる締めです。
1くおん 文字描きわんこさんコメントありがとうございます。 夜に寂しくなって書きました。
0みやびさんコメントありがとうございます。 ただ甘いものだったら甘そうにはきっと見えないんだと思います。
0