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屁が出るまで
首をくくりながら自慰が出来るのか 値段の高いカギを見ていると ワニによく似たサメが現れて そんな妄想を促す のけ者で構わないと 思った時から敗北が続き 神の短命を思った 馬が駆け抜けて行く 角(つの)になって行く 舌を倒したい衝動が 照れ隠しの様に 私の手を遊ばせる 図工の時間は得意げに 高木を倒して回って居た 木の入院先は何時も我が家で メーデーに土塗れの私は 宗教的な成長が見込めない リストの使い魔がうざいので 親友のジョンに電話すると 育ち盛りの九官鳥が 私の尻をつついて 屁を出させた
屁が出るまで ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1485.9
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 6
作成日時 2020-02-28
コメント日時 2020-03-12
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 6 | 6 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 6 | 6 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ただ々々 愉快 軽妙。 走りがちな青春のうそぶきのような詩句とは 別天地の滋味。 一行々々の練度・強度・密度ほどよく 我ら庶民のじりじりと貧する時局に 屁でも吹きかけてやれと 捨て鉢な笑いも誘い 「声に出せ 美しの やがて哀しき 日本のうた」と うなずくばかり。
2鈴木夜道さんコメントを有難う御座います。この詩を詩作して居て、過去を想起する事と、現在進行形の事が繋がった時の困難さを意識しました。声に出して読む日本語と言えば、詩歌句を思い出しますが、恐らくは小説や評論、エッセイの類などにも当て嵌まる事で、そこまで想定した日本語文章を心掛けるべきだと思いました、言葉を紡ぎ出す時には。一行一行の練度強度密度は考えれば考えるほど、思うようにいかない側面があるのかもしれませんが、それらを強めて行きたいと考えておりますね、私は。
0今、屁が出るまでに見えたw、それにしても珍しい見間違いがあるもんだな、えーっと、どれだって。 屁が出るまで マジかよwwと思いました。 宗教の詩ですか? 瞑想してる時とか、自我が消えてる時こんなイメージだけが勝手に流れてる時がありますね。
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