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不能≠作家, 私=屈折
愛してやるよと 音に乗せる はずで …お前が傷つけたのだから 棚ぼたの後始末 愛してやれよ、って脳みそ いい加減言葉 にして 愛してるって和人は口にしない すっぽんにすらなれない言い訳 傾いだ飛び石と 用を成さない雨樋と 来客に怯えるベルと居間の狭間 お前が羨ましい 愛してやれた、と 白痴無垢な過去 だったなら この声もあの声も あの目もその目も私を刺さない 愛したいなと 夜を闊歩 して 振り返りながら 追いかけるのは 手を繋げたはずの私 切れかかった 爆ぜた電球のような ニキシー管の奥に見た まほらば 捻れる前の私と 手を繋ぐあなたのまほらば
不能≠作家, 私=屈折 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 979.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 6
作成日時 2020-02-12
コメント日時 2020-02-12
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 6 | 6 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 6 | 6 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文