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早く行かねば
山に手が有れば毛むくじゃらだろか 山に足が有れば毛むくじゃらだろうか 山のパワー恐れて 山に蹴ってくれとは言えなくて 滝のしぶきを見詰めていた ダイヤモンドヘッドの私は 今日メナード美術館へ行く予定 クリティカルな意識がマントヒヒの絵を求めさせる マントヒヒの絵が無ければ ハーバーライトの綺麗な港へ行くのみ 滝のしぶきを見詰めながら 私の耳に聞こえて来るのは 鴉や鳩や雀の鳴き声だけであった 木を白く塗ったり 旗に土を塗ったりする連中が現れる前に 早く行かねば 私は上だけを見詰めた 下に居る追うものを避けて
早く行かねば ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 994.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-06-02
コメント日時 2023-07-30
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
安楽椅子に腰掛けて趣味を嗜んでいる感じだなぁ 小説を読んだり 猟銃なんかの手入れをしたり 意識だけが色んな場所を訪れているみたいな。 もしかすれば幽体離脱というか 人生を全うしたたましいみたいなものがしがらみをこえてみる世界の話かも 麦わら海賊団 チョッパー
1歌謡曲やアニメのジャーゴンが入っている作品でしょうか。世代的に「とんまのまんと」や「かもめが翔んだ日」を思い出しました。基本的に日本の山は葉むくじゃらですね。
1なんだかシュールなイメージの羅列という感じ 配合というか配列というかそういうのに趣意があるのかなと思いました >鴉や鳩や雀
1マントヒヒはメナード化粧品を使ってればマンドリルのような端正な顔立ちになれたと思います。でもその効果を狙うなら本当はラカスタの方がいい。寺内タケシに調子に乗るなって言っても無駄なんですよ。ダイヤモンドヘッドよりそれよりもキャラバンのドラムソロを評価すべきです。
1吸収さんコメントを有難う御座います。ワンピースのイメージでしょうか。安楽椅子と言っても、パイプをくわえて紫煙をくゆらすなどと言う事は無いと思います。趣味の猟銃とか、葉巻とか、シャーロックホームズみたいにパイプで煙草を吹かすと言うのは理想のイメージなのかもしれません。ネットサーフィン的な、いろいろな場所へ意識だけが行くと言うのもある種の理想で、詩にする場合はまた違った考慮が必要なのかもしれません。人生を全うした魂と言うのはある意味理想の究極形態なのかもしれません。詩作へとつながる階梯と言う点では乖離があるのかもしれませんが、その乖離を克服した時、理想的な詩が発生するのかもしれません。
0こひもともひこさんコメントを有難う御座います。ああ、そうですね、カモメが飛んだ日だったか、当然強く意識して居ました。ハーバーライトの箇所ですね。とんまのまんとは若干分かりませんが、具体的なつながりを感じます。歌謡曲やアニメのジャーゴンは便利な反面、転用に仕方によっては、危ないと思う事が有ります。自分の裁量なので、油断も有るでしょう。この詩ではあまりに直接的な言及は避けてあるのかもしれませんが、やはり念頭に有ってと言うのは若干有って、ご用心だと自分でも自戒しながら詩作しました。
0コーリャさんコメントを有難う御座います。そうですね、山をちょっとシュールに扱ったと思います。配合や配列と言う事で言えば、鴉や鳩や雀は相当身近な鳥ですし、相当体験に根差しているような、体験に根差した、配合配列だったと思います。何か特殊な声が聞こえていたのだと思います。思うに、それは鳥を越えています。鳥で代表させたに過ぎなかったのかもしれません。提示した鳥は平凡な身近な鳥ですが、非凡な事情を隠したかったのかもしれません。その時の詩のインスピレーションは自分でもわからなくなるものです。シュルレアリスムも含めて、私は自分の詩作に反省を強いる詩を書いてしまったのかもしれません。
0妻咲邦香さんコメントを有難う御座います。ああ、マントヒヒ。クリティカルな意識からだったのですが、確かにメナード美術館はメナード化粧品がお金を出して、でしたね。マントヒヒ、マンドリル、動物の比較は苦手なのですが、危機的な意味でのクリティカルではなくて、批評意識と言う意味でのクリティカルな状況が生じるのかもしれません。ラカスタですか。確かに動物にもヘアケアを意識させるべきでしょう。あの精悍な鬣?でしたか、乱れると見苦しいのかもしれません、オスだけかもしれませんが。寺内タケシですか。エレキやドラムが出て来ると、私の理解を越えているのですが、それらも詩を補助するものなのかもしれません。
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