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ことば
ことば ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 911.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-02-24
コメント日時 2023-02-27
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
いいと思います。 とうとう一人になったというのが反対車線に電車が来たからなのか、精神的に一人を失ったからか。 なんなら彼に待ち人が来たからなのか。 その辺りがもう少し分かると最高でした。
0はじめまして。B-REVIEWへようこそ。 >ある駅に俺はいた >寒くて >古くて >時間が止まっていて ここの書き方から、もしかして都市伝説の「きさらぎ駅」なのかと思ってしまいましたが、締めの >今でも思う >俺と彼だけの >白の世界は >とても暖かかった のところから、無事に帰宅できたのでしょう、そして無事な場所(安心できるところ)から、「白の世界」をいい思い出として大事にしているような場面を見ることができます。 あまり多くを語らず読者の想像に任せる書き方と、あるいはすべて書いてしまう書き方。どちらが小道さんの詩作スタイルに合うかは今のところ不明ですが、自分が書きやすい方が一番です。あまり無理して個人の美的感覚に合わないものを書いていると体調を崩しかねないので。個人的には、このくらいの情報量で充分だと思っていますよ。
0意味や理由なんて無くただ暖かい感覚。それが気持ちいいからいるんでしょうね。それが比喩になって表現するかしないかも自由です。
0こんにちは。 寒くて古くて、時間の止まっている駅。 夢の中の情景のような印象を受けました。 その中で、話はなかったのに暖かい何かがあった。作者はそれを「ことば」と表現しているのですが、もちろんそれは、我々が普段使っている「言葉」とは異なるものでしょう。だからこそ、ひらがなの「ことば」が用いられている。 むしろそれならば、片仮名の「コトバ」としてはどうかとも一瞬思ったのですが、 それでは表現が硬質になり、そこにあった「何か」の暖かさが伝わらない。 ですからやはりひらがなの「ことば」でいいのでしよう。 ただそれは、暖かい何かを言葉で正確には言い表せないことの裏返しで その「ことば」とは「何か」の仮の名であるかのように感じました。 ところで、前作の「白の境目」、そして今回の「白いもや」や「白の世界」という表現。 小道さんは白という色、あるいは白という色のない状態に、何か特別の思い入れがあるのかなと、ふと、思いました。 幻想的でいい詩だと思います。
0「ことば」よりも「彼」の人としての温もりを強く感じました。「話はなかった」「目も合わせなかった」と書くことによって逆説的に「彼」の存在が際立つのだと思います。そうするといったん作品の外に出てみる必要がありますが、書かれた「ことば」の温もりの効果もやはりあるのでしょうね。
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